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旧チョイス・コーチング・・・窪田洋久の日記


在り方を伝えるテニスコーチのブログ   選択理論心理学を土台としたチョイスコーチング
by nozoharu-deepblue
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7つの習慣

前回の外的コントロール心理学、どう感じられたでしょうか?

私は高校時代、部活で同じ学年の誰かが遅刻したり、無断で練習を休んだりすると連帯責任ということで、学年全員罰を与えられました。
ジュニア達に聞くと、今も部活ではあるそうです。(打たせてもらえなかったり、最悪は坊主頭にさせられたり。。。)

そうすることで、実際に遅刻してしまった人に、「周りに迷惑をかけた。次から気をつけよう。」と考えさせます。

でも、大切な人間関係はどうでしょうか?
周りにどこか引け目を感じたり、周りの人からは「こいつのせいで俺たちまで。。。」などと思われていたら。

多分、自分の欲求は満たされません。

そこで、以前(1年以上前)にも紹介しましたが、『7つの致命的習慣』と『身につけたい7つの習慣』を紹介します。

『7つの致命的習慣』
①批判する
②責める
③文句を言う
④ガミガミ言う
⑤脅す
⑥罰する
⑦褒美で釣る

『身につけたい7つの習慣』
①支援する
②励ます
③傾聴する
④受容する
⑤信頼する
⑥尊敬する
⑦違いを交渉する


さあ、自己評価してみましょう。

普段、自分が使っているのはどちらが多いでしょうか?

私は、選択理論に出会うまで、断然致命的なほうが多かったですね。
他人を変えられると思ってましたから。
私は正しい、相手は間違っていると思ってましたから。

今は意識して『身につけたい習慣』を使うようにしています。

「意識して」ですから、当然、ちょっとしたことで「致命的な習慣」がでてきてしまいます。

「致命的な習慣」を使ってしまうと、後でボディー・ブローをくらったようにグラグラ来ます。
落ち込みます。
でも、私は完璧ではない。最善を目指そうと思い、また頑張ります。
テニスの練習と同じですね。

私の子供達には、「パパの言い方が恐かったり、悪かったりしたら、パパを注意してね。」と言ってあります。
よく子供に注意されます(笑)。

ジュニアの子供達(全員ではありませんが)には「コーチが言ったことで気分が悪くなるようなことがあったら注意してね。」と言ってあります。

日々のちょっとしたことから「致命的な習慣」を排除するようにしています。

それから、みなさんは上記の2つの習慣ですが、使われる立場だったらどちらがいいですか?

私の勝手な想像ですが、『身につけたい習慣』のほうが嬉しいし気分もいいと思います。

コーチと選手の関係、ダブルスのパートナーとの関係、さらに親子関係、お互いがそう思い合っていたらどうでしょうか?

なんかワクワクしてきませんか?

そこには、自分達にか創造できない圧倒的な成果があったりするのではないでしょうか?

by nozoharu-deepblue | 2009-04-16 06:11
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