旧チョイス・コーチング・・・窪田洋久の日記


在り方を伝えるテニスコーチのブログ   選択理論心理学を土台としたチョイスコーチング
by nozoharu-deepblue
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上質世界

グレイステニススクールでは子供向けレッスンとして、リトルクラスとジュニアクラスがあります。
リトルクラスは小学生初心者からが中心で16:30~17:25で行います。
ジュニアクラスは小学生経験者~中・高生で17:30~19:00で行ってます。

子供達はレッスン開始前の10分前くらいから集まり始めます。

そして、受付名簿に名前と来場時間を記入して受講証にハンコを押します。

レッスンの始まるまでに時間、子供達はコーチに絡んできます。

家での出来事、学校での出来事などを話してくれます。
夢中になって一生懸命話してくれます。

私も、他のコーチも子供の話を聞きます。傾聴ですね。

質問をしたり、承認したり、頭をなでてあげたりします。
きっと子供達は、話を聞いてほしい、認めてほしい、スキンシップをしてほしい、と願っているはずです。

この時間は正直、レッスンより重要な時間と考えてます。
超重要な時間です。←言い切る

なぜ、大切なのでしょうか?

それは、(私の解釈ですが)コーチが子供の上質世界に入るからです。

上質世界って何?

上質世界とは、頭のなかにある小さな場所で、その人の基本的欲求を満たす人、物、理想、状況などが入っている場所です。
例えば、母親は乳児を愛し、世話をします。
乳児は母の庇護、愛を受けて「愛と所属の欲求」が満たされます。
これが、繰り返される中で、母親のイメージ写真が乳児の上質世界に、写真アルバムのように貼られることになります。

上質世界に入っているものは、その人にとって重要なものであり、人を動機づけるものとなります。

上質とは①温かい人間関係の中で生まれる
      ②強制にないところから生まれる
      ③自己評価から生まれる
      ④そのとき最善のもの
      ⑤いつでも改善できるもの
      ⑥役立つもの
      ⑦気分のよいもの(しかし、破壊的でないもの) 

コーチが上質世界に入ることで、子供はテニスを楽しみにしてくれます。
このことは、「グラッサー・クウォリティー・スクール」というアメリカにある学校で行っていることから学びました。
そして、5年ほど前から関わる子供達の変化を感じるようになりました。

どうしても、お金をいただいてテニスを習いに来ていただいている以上、子供達を上達させないといけないと思ってました。
そのために強制を使ったり、ときにはペナルティーを与えたりしました。

その結果、コーチと子供の関係はよくなるでしょうか?

多分、ならないと思います。いや、なりません。

私は上質世界を意識して子供達と関わるようになってから、関係がよくなりました。
上達もちゃんとします。もちろん個人差はあります。

上達させようとするのではなく、
「この子は必ず上達する。」という信頼して関わることの大切さを学びました。

焦らず、あわてず、そして「愛」を持って関わること。

そこにはどんな、子供達の表情があるでしょうか?
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by nozoharu-deepblue | 2009-04-25 08:28
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