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旧チョイス・コーチング・・・窪田洋久の日記


在り方を伝えるテニスコーチのブログ   選択理論心理学を土台としたチョイスコーチング
by nozoharu-deepblue
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選択理論の薦め

私達は、日々行動をしています。
それは、自らの意思で選択した行動です。

【テニススクールのレッスン風景】
コーチ:「今度はフォアハンドストロークをストレートに打ってください。」

生徒のみなさんは、一生懸命ストレートを狙います。

さあ、この行動は、

A:コーチに支持されたのでストレートに打たされている。

のか、それとも、

B:コーチの支持を聞き、自分でストレートに打っている。

どうでしょう?
違いがわかりますか?

Aは外的コントロール心理学の考え方です。
Bは内的コントロール心理学、すなわち選択理論心理学の考え方です。

外的コントロールを信じている生徒のみなさんは、『打たされている』と思ってしまいます。
コーチによって、私は変えてもらえる。

さあ、その考え方で試合に出場したら、コート上ではどうなるでしょうか?

選択理論を学んで行くと、『他人を変えることはできない』ことを知ります。
私達自身も他人によって変えらないことを学びます。

レッスンでコーチが「ストレートに打ってください。」と言ったから打たされているのではなく、
「よし、ストレートに打つぞ。」と自分の意志で行動を選択しているのです。

どうでしょう?むずかしいですか?

外的コントロールの考え方から選択理論の考え方にシフトできたら、、、どうでしょうか?

私達のテニスに変化がおこるのではないでしょうか?

選択理論的な考え方にするために私なりに工夫しようと思い、最近レッスンでは打つコースを生徒さん自身に決めてもらうようにしました。

自分で選択決断する練習です。

これが、チョイス・コーチングの始まりかな。。。なんて思ってます。

自分の選択で楽しいテニスライフを送っていきましょう。

グレイステニスクラブのコートの工事も天候に恵まれ順調に進んでいます。
なんか、寒波がくるそうですが大丈夫でしょう。
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by nozoharu-deepblue | 2009-12-17 07:12
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